chumbyの日本語化
chumbyの日本語化ベータテストがあったのね...
http://www.chumby.jp/news/japanease2.html
しばらくは様子見。
ROMの書き換え
AZ9360MBのROMの書き換えは、ftpでAZ9360MBのSDRAMへアップ後、updateコマンドで行う。
update type filename
typeには"boot"、"default"、"prog"が指定可能らしい。
ユーザーアプリはデフォルトアプリで起動して、"prog"で書き換える。通常はこれしか使わないはず。
TOPPERS/JSPのsample1をELF形式で書き込んでみたが、ユーザーアプリを起動するとリセットがかかっているっぽい。
ELFじゃないのかな? 要調査。
その後、バックアップしておいたユーザーアプリへの書き戻して動作確認は成功。update自体は問題なさげ。
telnetでログイン
Windowsを固定IPにしたら繋がった。
DHCPはオプションなのかな?
Ethenetのクロスケーブルで接続し、Windowsを固定IPにすると接続される。
WindowsのDOS窓から、ping、telnet、ftpの動作確認。httpは繋がらない。
telnetはUART1と同じコマンドが実行できるようなので、UART1はなくても制御できそう。
ftpは一般的なftpコマンドが使える。ユーザー名は"user"、パスは"pass"。
ブートはROMの0x50000000から格納。
ディップスイッチ3〜5がOFFの場合、ユーザーアプリが起動される。
ユーザーアプリは0x50080000から格納されている。
0x50080024以降がDRAMの0x00000000以降へコピーされ、DRAMから実行される。
ディップスイッチ3〜5がONの場合、デフォルトアプリが起動される。
デフォルトアプリは0x50010000から格納されている。
0x50010024以降がDRAMの0x00000000以降へコピーされて、DRAMから実行される。
デフォルトアプリ起動時は、UART1にその旨が表示されるのでわかる。
ユーザーアプリもデフォルトアプリも使えるコマンドは同じみたい。
ただし、UART1に表示される内容が若干違うので同じROMかは不明。
ROMの更新は、ftpでROMをファイルシステムにアップし、UART1またはtelnetから"update"コマンドを実行することで更新できる。
逆に今入っているROMを取り出すことはできない。
ROMを上書きしてしまうと今動作しているユーザーアプリまたはデフォルトアプリが上書きされる。
一応バックアップがあった方が安心なので、ROMの吸い上げを検討する。
UART1で例えば"db 0"とすると0x00000000番地からメモリダンプが表示される。
そこでTeraTermでUART1に接続し、TeraTermのマクロでFRON領域をひたすらダンプし、ダンプ結果をバイナリツール等でbinに加工作業中。
RS-232Cで動作確認
RS-232Cが繋がらなかった件。
NEXCESS演習ボードの2本のRS-232cをクロス変換基板につないでAZ9360MBの起動が確認できた。
クロス変換基板といってもお互いのTXとRXを直結、GNDとGNDを直結する配線をしただけ。
もともとのRS-232c端子がCTSとRTS直結されていたのでそちらは変更していないが、AZ9360MBのUART1はフロー制御ありなので、新規に作る場合は要チェック。
ボーレート115200bpsでTeraTermにメッセージが表示されるのを確認。
Ethernet経由でTelnet、FTP、HTTPの接続をしたいのだが、なぜかうまくいかない。
デバッグモニタ表示だとIP:192.168.0.1で動作しているっぽいんだけどな〜。