telnetでログイン

Windowsを固定IPにしたら繋がった。
DHCPはオプションなのかな?
Ethenetのクロスケーブルで接続し、Windowsを固定IPにすると接続される。
WindowsDOS窓から、pingtelnetftpの動作確認。httpは繋がらない。


telnetはUART1と同じコマンドが実行できるようなので、UART1はなくても制御できそう。
ftpは一般的なftpコマンドが使える。ユーザー名は"user"、パスは"pass"。


ブートはROMの0x50000000から格納。
ディップスイッチ3〜5がOFFの場合、ユーザーアプリが起動される。
ユーザーアプリは0x50080000から格納されている。
0x50080024以降がDRAMの0x00000000以降へコピーされ、DRAMから実行される。


ディップスイッチ3〜5がONの場合、デフォルトアプリが起動される。
デフォルトアプリは0x50010000から格納されている。
0x50010024以降がDRAMの0x00000000以降へコピーされて、DRAMから実行される。
デフォルトアプリ起動時は、UART1にその旨が表示されるのでわかる。
ユーザーアプリもデフォルトアプリも使えるコマンドは同じみたい。
ただし、UART1に表示される内容が若干違うので同じROMかは不明。


ROMの更新は、ftpでROMをファイルシステムにアップし、UART1またはtelnetから"update"コマンドを実行することで更新できる。
逆に今入っているROMを取り出すことはできない。
ROMを上書きしてしまうと今動作しているユーザーアプリまたはデフォルトアプリが上書きされる。
一応バックアップがあった方が安心なので、ROMの吸い上げを検討する。


UART1で例えば"db 0"とすると0x00000000番地からメモリダンプが表示される。
そこでTeraTermでUART1に接続し、TeraTermのマクロでFRON領域をひたすらダンプし、ダンプ結果をバイナリツール等でbinに加工作業中。